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OB/OG 訪問って必要?

なぜ、そして何を目的にするのか

OB,OG訪問は、どの就職マニュアル本にも「絶対しなさい」と書かれている。
内定を獲得するためには、必ず OB,OG 訪問は通らなければならないと
言わんばかりである。
ここではっきり言っておくが、OB,OG訪問を一度もしなくても内定はもらうことは可能である。
OB,OG訪問を第一関門としている企業ももちろんあるし、
OB,OG訪問(またはリクルーター)制度を採用活動として
取り入れていない企業もたくさんある。
現にリクルーター制度は就職協定廃止を受け、徐々にではあるが縮小の方向にある。

だから、OB,OG訪問をしなければどんな企業にも
絶対に行くことはできないと考える必要はない。
OB,OG訪問にはいくつかのパターンがあって、・相手がリクルーターで、
完全な一次選考・正式なリクルーターとしての権限はないが、
人事部へは報告される準一次面接・企業研究の参考が代表的。

純粋なリクルーター制度は金融、保険、大手商社・メーカーではまだ採用活動の
一種として残っているが全体としては減少していることは知っておこう。

時間はおよそ30 分から1時間弱。場所は喫茶店であったり、いろんな場所で行われる。
4,5月ごろには街中にOB,OG訪問の景色がキミたちの目にも入ってくる。

OB,OG訪問は、

生の情報を聞く
志望していること
受験意志を伝える
本番の面接の練習
参考にする

などがある。基本的に面接のように堅苦しく考えるものではないが、
忙しい時間に会ってもらっているという気持ちは、忘れずに


OB,OG訪問にも手順がある

どういう順序で会ってもらえばいいのだろうか。
それにはまず、本人に訪問したい意志を伝える。
基本的に電話でいい。どうしても心配なら手紙を書いてから後日、
電話するという形でもいいだろう。

部署が分からなければ人事部で聞けばいい。
どうしても連絡を取りたいのであればそれも仕方ないが、
面識がないOB,OGの自宅にいきなり連絡するのは避けたい。

電話の中身は、企業に電話するときの基本、
「お忙しいところすいません」、名乗る、用件を簡潔に伝える、
「ありがとうございました」を心掛ければOK。

ただ、OB,OG訪問の場合、加えて、電話にでているのが
OB,OG本人であるかどうか確認したうえで、

・どこでその先輩の存在を知ったか(誰の紹介か)
・企業研究したいので、ぜひお話しを伺いたい
・そちらの都合のいい日時をお聞かせください

の手順で話をしていく姿勢はどんな用件でも同じことである。


OB,OG訪問への心構え

まず、「学生」のキミと「社会人」の先輩という前提があることを考えよう。
だからこそ、これから社会人になる学生として疑われるような行動は避けよう。
そして、最近の学生に多いのがただOB,OG に会えばいいと思っている学生。
先輩の会社のことは、ある程度調べた上で話しを聞く、質問をするという形にしよう。
“会えば自然と聞くことがあるだろう”は、
逆に“聞くことが何も無かった”になる可能性も含まれている。
そうなるとお互い貴重な時間を無駄に使ったことになる。

しっかりとしたOB,OG訪問は、キミの就職活動にプラスに働くことは、間違いない。
面接では聞き難いことやライバル会社の状況、志望動機、
自己PRなど先輩ならではのアドバイスを得れるハズ。

つまり、学生の間ではわからないこと、そして面接では聞き難いこと、
その中間を埋めてもらえるのが多くの先輩たちの存在なのだ。
出会った先輩の質にもよるが、先輩からのアドバイスの結果から
見違えるような志望動機、自己PRになった学生が毎年多数いる。
そしてそれらの学生の多くが、就職活動の成功の要因をOB,OG訪問と語っている。

先輩たちは、自分の母校の後輩に満足する就職活動をおくってもらいたいと考えている。
その誠意は積極的に利用しよう。


情報提供(株)学情