就職活動、何から手をつければいいのかわからない…そんなあなたに。

「考えてから動く」就職活動のススメ


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大学の就職部・課

就職部・課を上手く使う

大学の就職部・課とはどんなところで、何をするところだろうか?

学生個人が職業適性と能力を充分に自覚し、社会や職業との接点を見いだし、
結果として悔いのない職業選択を可能にするための必要な情報を提供し、
適切な助言を行うのが就職部・課である。

就職活動はある面では、学生諸君の希望に即した自主的な活動である。
就職部・課と上手に付き合うかどうかは学生諸君が決めることだが、
上手に付き合って損はないトコロ。しかし、国公立大学には私立大学のような
就職部・課はないケースが多いので一度自分の大学に問い合わせてみてもらいたい。


「情報の宝庫」

就職部・課の資料室には、就職活動に必要な参考書や参考資料が備え付けられている。
例えば、日経会社情報や東洋経済会社四季報、経済白書などの政府刊行物、
各種企業年鑑、就職ジャーナル、日経アドレ、週間ダイヤモンド、日経ビジネスなどの
経済雑誌、就職情報誌などである。近年、就職部・課のパソコンの環境も整いはじめ、
インターネットでの情報収集もできる体制になっている。

各大学の就職部・課が実施している就職ガイダンスや、各種の就職試験対策講座、
職業適性検査、講演会、業界説明会、企業説明会などへの参加は
就職活動の情報収集の場でもある。

これらの行事に出席しなかった学生で、就職に対する認識不足で就職活動に出遅れ、
適性職種がつかめず、自己分析不足に陥ったり、企業情報や資料入手が不足し、
就職活動に失敗するケースがある。
就職活動は、ある意味で情報活動とも言えるので、一度は出席してみてほしい。
その上で自分の活動のためになるかどうか判断しても遅くはないだろう。

また、就職部・課の掲示物を見落とさないためにも、まめに出掛け、
新しい情報はないか、必要な情報は何かをチェックする。
ガイダンスの日程と内容、グループ面談の日程と申し込み方法、
企業説明会の日程とその内容、マスコミ講座や公務員採用試験の申込手続きの方法、
Uターン就職情報などの情報が提供されている。
時によっては重要な速報が掲示されることもある。


「就職相談室」

最も意味のある就職部の利用法は、就職部・課の指導担当員との就職相談である。
就職相談は、就職に関する知識や情報を整理統合し、
さらに正確な理解を持つよう指導することを目的とした相談であり、
その内容を3つに分類してみた。

第一は、就職先選択に関するもので、正確な情報をできるだけ多くタイムリーに提供し、
その学生に適した職業の選択を助ける。
企業概要、経営内容、労働条件、勤務地など、学生が必要としている情報を、
幅広く提供するのが一般的である。

第二は、就職先よりも職業や、職種の選択についての相談である。
希望している職業が、はたして本当に適しているのかどうか、
職業に対する理解が深まってから、あらためて問い直してみる。
職業適性検査や自己分析の結果と履歴書・自己紹介書などが、
その職業に適しているかどうか判断するために活用されている。

第三は卒業後の職業だけでなく、大学院進学や学部学科の進路、
あるいは選択する科目、資格・免許取得等について検討される。
ガイダンスの一環として行われることが多い。

いずれにしても、就職相談は学生の立場に立ったものだから、
どんなことでも気軽に相談してみよう。
就職部・課の担当者と付き合っているうちに、予期しない情報が入手でき、
一流企業に就職する学生がいることも事実。
困った時にはすぐに相談に行ってみてはどうだろうか。
違った道が見えてくるかもしれない。


情報提供(株)学情