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自己分析〜自分とは〜

自分を見つめ直すということ

就職に関するどんな出版物にも「自己分析」なる言葉が登場する。
「しっかりと自己分析しないと面接で受からない」とか「自己分析ができている
学生が勝利を勝ち取る」といった表現がよく見受けられる。

実際、自分自身のことをはっきりわかっていなければ、
本当に満足のいく就職活動はできない。
就職活動とは、自分の性格を改めて認識し直すことでもあると言ってもいい。
人事担当者はたくさんの学生に会い、学生それぞれの良さを探している。

要はキミを選んでもらうため、キミの良さを伝えることだと考えよう。
まあ、いずれにせよ、この際、就職活動のためだけに自己分析するのではなく、
一度自分自身についてじっくり考えてみるというのも良い経験になるはずだ。


全ての基本は「自分」

よく、「自己分析のための自己分析」をしている学生がいる。
だが、面接で自分をアピールをするためだけの都合のよい自己分析になってはダメ。

自分を分析する段階で、すでに「合格するため」という枠にはまった状態の
「自分」が浮かび上がったとしても全然意味がない。
履歴書や志望書に記入する時や面接で答える時、
志望動機と自己分析+自己PR に一貫性がない学生はまず落とされる。

逆に「入るため」ではなく「自己分析」から出発している志望動機、
自己PRはそれだけで説得力がある。

結局のところ、「自分」探しがちゃんとできていれば、
それに基づいた行動、発言をすればいい。


どうやって「自分」を見つけるか?

なかなか自分を客観的に見ることは難しい。
もちろん、自己分析とは自分に良い・悪いのレッテルを貼ったり、
評価を下したりすることではない。
自分の性格、考え方をはっきり相手に伝えられるようにするための
認識であって、自分で都合の良い評価までも加えるものでもない。
人物的な評価は面接官がするものだと考えよう。

具体的には、これまで自分はどんなことをしてきたか、
そのときはどう考えてきたか、これからはどうしたいかを
はっきりさせていくことが自己分析の基本。

具体的に言えば、今まで自分がしてきた行動について
「なぜそうしたのか」「なぜそう考えたのか」を探っていくこと。

この「なぜ」に対する答えの中に、キミだけの価値基準が隠れているはずだ。
結局のところ、自己分析とは“自分なりに考えて行動した場面”を思い出すこと、である。

「どんな状況の時に、自分はどう考えて、どう行動して、結果どうなって、
それについて今はどう感じているか、これからはそういう時にはどうしたいか」を
いくつも(多い方がいい)捜し出すこと、これだけで充分。

「分析」というほどおおげさなものではないだろう?
そしてそれをどう伝えていくか、それが自己PRなのだ。


情報提供(株)学情